チェックポイント

 日中は暑いくらいなのに、夜は冷えますね!皆様いかがお過ごしでしょうか。合気ガールは中学からの友人に久し振りに会いました。積もる話もあるのですが、実は私…と打ち明けると、私もずっと前から…と先方も同じような話がありました。長年会っていなくても気が合いますね。こちらから胸を開けば相手もそうなる、みたいなことでしょうか。そういうのを体を使って実践しているのが合気道の修行なのかなぁと理解しています。だから、強く持たれて体が固まる病は…。相手をどれだけ信頼できるかというのは心の在り様なのかな、なんて思ってみたり、みなかったり。それが姿勢に現れているのかしら、なんて…春の空です。

(おまけ)友人:「ずっと合気道やっててすごいね。それで、合気道は倒すの?」合気ガール:「武道だから倒したり投げたりするけどそれが目的じゃなくて自分を守っている。目的は相手と一つになる事で、最終的には宇宙と一つになるらしいから、壮大で難しすぎてずっとやってる。でも真剣に取り組み始めたのはここ数年くらい。」…正直すぎる私です。

3月11日の稽古内容 ご指導:門川師範

①相半身片手持ち転換一教おさえ込み(裏)、②入り身投げ、③呼吸投げ、④側面入り身投げ、⑤小手返し、⑥三教おさえ込み など

・相手の死角をとるようにする(正面にいない)。捌きは、覚えようとするのではなく、常に外側から動く。

・②③自分の中心で(呼吸法をして)相手の肘を曲げて相手を前に出す(自分の前で通す)。自分の視界の前に自分の腕があるようにする。横や後ろにあると相手に引っ張られて崩されてしまう(=隙)。受けや周りの人が教えてくれるだけに頼らず、自分でチェックポイントを持っておく。

・④(自分の骨盤の前で体の転換と同じ事をして反対側で振り向く。②③は上に、④は下に)

・⑤(相手を前に進ませて戻ってきたら技をする)

・⑥肘をきかせ続ける

➡合気ガールより:チェックポイントについては、自分と相手がそれぞれ対応した動きになって噛み合っているのか(自分勝手に動いていないか)を見て確認することが肝要なのですが、そもそもそういう見方をしているのか。していないから、組太刀や組杖を見て分からないのだ、という事が分かりました。ひとつ賢くなったような…。

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