手刀

 枝垂れや八重の桜が綺麗に咲きましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。桜や椿は種類が豊富ですね。花の咲く時期も、色や花びらの数も様々です。そして、『観音桜』『乙女椿』等その花の美しさに引けを取らない名前がついていますね。これほど優美な花を咲かせるには丹精にお世話されているのだろうと思いを馳せてみたり…。その乙女椿をよく観察してみると、無数の花弁が螺旋状になって咲いていたんですよ。貝殻とかもそうですよね。先生たちの合氣道されるお姿を美しいと感じることに「姿勢が良い」だけでは説明が不充分だと思っていたんですが。私たちも生き物だから、自然にある形で有利な働きとなって現れた時に、それは美しさとなって感じられるのかもしれませんね。

3月27日の稽古内容 ご指導:吉田師範

逆半身片手持ち 四方投げ(裏)、転換隅落とし、突き 入り身投げ、小手返し、正面打ち(一教)回転投げ、逆半身片手持ち 天/地 など

・まず、しっかり体の転換をする。

・目線は前を見る(遠山の目付)。引き込まない。スッと通す。手刀で斬るように。

・言わずもがな、腰振りは使う前提。エンジンかけとく。

・開祖や万川先生が悟った結果が合気道なので、悟るプロセスを繰り返し追わなくてよい。答えが出ているのでそれをする。自転車に乗るか乗らないか、それだけ。

➡合気ガールより:凡夫には有り難い話です。先人に感謝ですね!「自分が」と「自分なんて」を置いて剣に持ち替えたらきっと重心が下がる筈…と信じて疑わない私。大丈夫、きっと自転車にも乗れるはず。だって泳いだり、自転車乗ったり、これまでも新しい体の使い方を獲得してきたんですものね。

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