中心力(求心力)

 日中は暖かくなりましたね。ハナミズキや芍薬の花が綺麗に咲いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。美しさの例えで「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言いますが、どれも花が大きいので頭を傾げるようになりますよねぇ。「姿勢とは 姿に勢い エネルギー」からすると…?疑問に思っていたところ、どうやらこれらの植物は根っこを漢方の治療に使うようで、その用途を示しているらしいのです。ダブルミーニングなのでしょうか…。立つ、座る、歩く様子からわかる症状に応じて、それぞれ適した薬効のある生薬が処方される訳です。表現は違っても、同じような内容をどの先生にも注意していただけるのは、そういう事ですよね、きっと…。そして、治れば美しくなりましょう!精進致します!

4月5日の稽古内容 ご指導:吉田師範

逆半身片手持ち呼吸法、両手持ち呼吸投げ、四方投げ、横面打ち(内転換/外転換)四方投げ、逆半身片手持ち隅落とし/回転投げ、一教おさえ込み、二教おさえ込み、相半身片手持ち小手返し など

・スッと通す。体を振る。相手と同じ方向を見る。

・ぶつかって無理にいけない。進むか、回るか、もしくは反対の手で返す。

・中心、ハラ(肚)が安定していたら、そこに重力が集まる。それが中心力(求心力)。

・接点ではなく、向こうの壁の取っ手を捻るようにする 。

・固めない。受けの関節を伸ばしてやわらかくしていく。

・待って受けたら相手が川上。自分から(主となる)。

➡合気ガールより:急にどしゃ降りの雨に見舞われて駅まで辿り着けなかったり、ドライヤーのコードが断熱してコンセントにプラグを差し込んだら小爆発が起きたり、と合気ガールの先週はハプニング続きでした。そんな中でも、ブログは更新できたんです~。人間万事塞翁が馬、ピンチはチャンス、随所に主となれば立処皆真なり…。皆様のお蔭でなんとかやれています。いつも有難うございます!!

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