手放す

 桜の花びらが散って、まるで一面ピンク色の絨毯のようです。山つつじが綺麗ですね。皆様体調はいかがですか。先週は暑かったですが、風が寒いですね。急に雨が降ってきたり…。ご自愛下さいませ。さて、春の味覚のお話ですが、ホタルイカの下処理をしていると、無心になりますね…。骨抜きを使って目玉や嘴、背骨なんかを取るんですよ。集中してよく観察して、触覚と視覚を頼りに真剣にやっているわけです。これと、無私とか無我の境地は繋がっているんでしょうか。本当は出来る筈なのに、雑音等に囚われて…。内面に向かうには…、本編をご参照ください!!

3月29日の稽古内容 ご指導:吉田師範 (先生の不思議な球の巻)

胸持ち 呼吸法、隅落とし、回転投げ、小手返し、入り身投げ、正面打ち 入り身投げ、胸持ち 二教おさえ込み、両手持ち呼吸投げ、天地投げ など

・腰振りを使う。相手と同じ方を見る。内転換しても、もう一度振ればよい。

・掴まない。手放す。

・受けの際、当て身や掌底、肘打ちがくる→体で反応する(仰け反る)

・腰振り+手刀

・球を持ってみる。

・通す。相手に向かうといかない。もっと先へ通す。進む。若しくは回る。自分から食い込む。技の形にこだわらず、何をしているか。

・「おいで~」と吸い込む。

・相手がグッときたらそれを反対方向へ返す。

➡合気ガールより:先生が見えない不思議な球を持ったら、先生の腕を掴んでいた私が地面にめり込んでいったんです。あと、見えないはずの球がうっすら見えたような気すらしました…。心象?

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