相手を動かす

皆様お久しぶりです。お元気にされていましたでしょうか。武道センター道場では6月より晴れて稽古を再開する運びとなりました。また皆様にお会いできて共にお稽古出来るなんて、本当に喜ばしい限りです。ここが私達のホームですからね…。体を動かし畳を踏みしめる度に感謝や歓びが身内から溢れて第九の旋律を奏でているようです。なんと今回は、稽古再開を祝して、体の転換の最中に佐藤道場長からも金言「ヒリキ」を頂きました!(手首を動かすのではなく)「肘、臂力」(を意識して使う)。剣を振りかぶって振り下ろす動きとかもそうですよね、きっと…。臂力を養う→呼吸力、中心力→重心が安定する→足腰を柔軟に使える→体の一致(体の全部を使える)みたいなことでしょうか…???

先生方からこうしてまたご指導を賜るのは、まるで緑酒を味わうかの如く貴重な贅沢の極みですね。我々の自由にいざ乾杯致しましょう!そして、「自転車乗る」為に…。

6月3日の稽古内容 ご指導:門川師範

体の転換、受け身の練習、①逆半身片手持ち 一教おさえ込み、②転換側面入り身投げ、③四方投げ、④二教からの小手返し

・相手が持ちに来るのに合わせて、気を付けのように腕を下ろす。相手が進んで来たところで当身を入れる。※当身を入れに自分が進むのではない。

②相手の前にいたら体当たりされてしまう。攻撃の線を外す(転換)

・我々のところでは自分が動いて相手の死角に入るより、相手を動かして同じ状態を作る方がが多い。但し、相手を動かす事ができなければ相手の前で無理に技をするのではなく、自分が捌いて死角に入る事になる。

 ④(二教をしようと固執して手元しか見えないようにならず、相手が自分の手首を持つやいなや、自分の中心から相手の中心へつなげて、自分が有利で相手が不利な状態へと崩す。)片手で二教をするので、相手の手が取れないように(絡める。相手が起きてくるのに合わせて小手返し)。

➡️合気ガールより:パソコンが壊れてスマホで書いておりますので、目がおかしくなりそうです!

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