何故その動きをするのか

 6月も半分過ぎましたね。早いものです。通常通りの稽古時間に戻るのを待ち侘びてやみません。これ、前もやってるんだけど、そして前回も全く同じことを言われているのだけれど…。進歩しているならともかく、むしろその逆の場合は。嗚呼、前回は受けの人に全部やってもらってたんだな~と実感しますね。二人で作り上げるとは言え、何割相手に頼っているのか。せめて半分は、自分で相手を動かすことが出来れば…。稽古あるのみです!

6月17日の稽古内容 ご指導:門川師範

体の転換、受け身の練習、①正面打ち一教おさえ込み、②入り身投げ、③呼吸投げ、④小手返し など

①打ち込みを受けたり止めずに(切り下ろす)。相手を押して自分から遠ざけるのではなく、相手が進んできたところに当身(を入れることができる)。

②(入り身の場合も)①と同様に相手が進んできたところで当身。

③相手の腕を回転させて掌を上にすれば肘をきめることが可能となる。この時自分も掌を上にしてから返す。また、相手の掌を下にすればそのまま(前回り受け身)になる。どちらをするのか選ぶ。

・相手の腕を(親指の方へ)回転させれば腹這いに、逆(小指の方)に回転させれば背中が出てくる。通常は技へつなげるため理に適っている方をするが、中にはそうではない動きもある。何故その動きをするのか考えないと、ただ汗をかくことになる。

④詰まったら技はできない。相手の腕を(親指側から)抱え込むのではなく(小指側を掴んで返すと無駄な動きがなくなる)。

➡合気ガールより:汗をかくのか、自転車乗るのかということについて。コンスタントにお稽古に来られなければ、体を戻すことで精一杯ですよね。私の場合、当初は1ヶ月に1回くらいしか道場に来られないことも多かったです。汗をかくことで満足していました。仕事やその他諸々の条件を年月をかけて整え、ようやくお稽古が出来るというスタートラインに立ったのは近年になってからです。本当、人それぞれですし、何が良いとかもありません。だからこそ、自転車乗るのに早いも遅いもない、と思います。皆様はいかがでしょうか。

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