半身

 稽古再開から早や1ヶ月が経とうとしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。この時間短縮は、体を暑さに慣らすという意味では助走のようなものですね。本来は1時間半の稽古時間ですから、じっくりとはいきませんが…。だからこそ、主体的に稽古に取り組まないといけませんね。順番等で分かりやすいように先生が組み立てて下さる事にすっかり甘えてしまい…。ひとつずつ別のものではなくて、繋がっていけば、きっと、わかっていく筈ですよねぇ。

6月24日の稽古内容 ご指導:門川師範

体の転換、受け身の練習、①横面打ち内転換一教おさえ込み、②入り身投げ、③腕絡み、④三教おさえ込み(立ってきめる) など

・自分が当身を入れに行くのではない。相手を崩して動いたら自分の反対の肩が出て当身を入れられる。最初のところをちゃんとする。中途半端にせず、しっかり肩を出して半身になる。(例)体の転換:連続でするので、通常は1回終わってまた足の向きを変えて向き直る(その都度再度構える)のを省き、そのまま次の動きに入ると、体が正面を向いてしまう。次の動きを前倒しにして体が正面を向いていないか。

①相手の正面を向いた状態で無理やり技はできない。自分の(半身の)前に相手が来るようにする。

③ ②の崩したところから、回って腕を絡める。相手を自分の前に進ませて返す。

④おさえ込みは、相手の肩が浮かないようにする。

➡合気ガールより:体の転換って大事ですね…。以前に大学の合気道部にOGとして参加した際、当時の師範が「横着するな」と怒って下さったのを思い出します。そういう事に集約されているというか、結局今、染みついた癖を直す為に日々格闘しているのですが。そう、最初から、ちゃんとしていれば今こんなに苦労していないわけです。全部自分の所為。お稽古しないとうまくならないですが、良い方を反復して稽古すれば、という前提がありますものね。切ない…。

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