吸い込む

 雨ですね。7月になりました。通常通りの稽古時間に戻るのが待ち遠しい今日この頃です。皆様ご機嫌いかがですか。今月から武器クラスが開講されます。宮本武蔵は五輪書の中で「目の玉うごかざるやうにして」と言っています。「目の玉うごかずして、両わきを見る事肝要也」ともあります。「(心で見る)観の目つよく、(目で眺める)見の目よはく、遠き所を近く見、ちかき所を遠く見る事」だそうです。そして、敵の太刀のうわべの動きに惑わされず、真の太刀筋を読みなさいと仰っています。先生が「遠山の目付」と言われているのはそういう事なんでしょうか。武器を持つと徒手より間合いが広くなりますし、手元や先っぽばかりに気を取られていたらとっても危険ですものね…と、反省しきりの毎日です。

6月28日の稽古内容 ご指導:吉田師範

体の転換、①逆半身片手持ち呼吸投げ(上段:天地投げの天/下段)、②相半身片手持ち入り身投げ/角落とし、③正面打ち入り身投げ、④相半身片手持ち/突き入り身投げ、⑤相半身片手持ち(二教)から肘打ちに合わせて三角点に崩す、⑥突き小手返し など

①なでる。なで上げる。気持ちは下(上)。進むときに膝蹴りもできる。

・吸い込む。(接点を押したり引いたりしない)相手は吊り上がる。

④こっち(先の手)で導いて、こっち(後の手)で(技をする)。

⑥(④と同じようにして先にある球を使って相手を吸い込むように導く)

➡合気ガールより:先生に魂とられちゃいます!

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