かき混ぜる

 皆様ご機嫌いかがでしょうか。雨が続くと、植木鉢の苔が生き生きと開いて喜んでいるように見えます。どこかの森では、モリアオガエルのオタマジャクシが孵っているかもしれませんね。一方私たちは、高い湿度で汗だくになって稽古しております。結構なことですね。来週からはいよいよ通常通りの稽古時間に戻りますよ。稽古以外の時間に睡眠や水分を充分とるようにして、準備万全で臨みたいものです。

7月5日の稽古内容 ご指導:吉田師範

体の転換、①突き転換呼吸投げ、②角落とし、③相半身片手持ち三教、④横面打ち外転換呼吸投げ、⑤突き小手返し、⑥天地投げ など

①中段突き。中心をとらえる。深く入る。

・合気道の腕の形(※正座した時の鏡の手と同じ)を作っとく→返す。(触れたところで)感じる。(捌いて止まってから)回転をかけるわけじゃない。回転をかけた結果がある。

③手首を動かすのではなく、その先(を返すようにする)。

④スレスレで。

⑤導きの手。慣れてきたらその表現すらいらなくなる。

・中心や軸を作るのにどうしてきたか。作ろうとして作れるものではない。相手に向かわない。何もない空間をコントロールする。かき混ぜる→つりこむ。

➡合気ガールより:私の場合は、一緒に稽古して下さる人達がそれを作ったようなものです。例えば魂のバランスが偏っていると、一方通行の様相が見受けられませんか。合気道は体で行っているので、本来体で感じられるのでしょう。受けを真剣にすれば…。では、自分が偏っていないか、素直な心で自分を省みるには、どうすればよいでしょうか。二者対立の構図ではなく、もう一人の別の自分が観察しているかのような感覚を養うことが大切なのでしょうね。あ、なんだか最近の色々なことが全部つながっているような気がします~。

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