良い状態を作る/肘までスッと通す

 早いものでもう8月ですね。皆様ご機嫌いかがでしょうか。このお稽古の日は靴箱のところにハグロトンボが飛んでいたんですよ。裏の平安神宮神苑で生息しているのでしょうか。香川照之さんはハグロトンボの黒を「紋付の黒」と表現されていました。上品な黒なんです。そして、他のトンボとは違ってホバリングしないんですよね。蝶のような飛び方をします。ゆらゆらと、ゆっくり、扇風機の風さえものともせず前に進んでいました。トンボはたとえば翅の一枚だけが他と違う動きをしたりしませんものね…。

7月26日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち四方投げ/呼吸法、③回転投げ、④入り身投げ、⑤二教おさえ込み、⑥突き体落とし、⑦横面打ち角落とし、⑧天地投げ(返し)

・末端ではなく、相手の肘からという意識でスッと通す。

②(45度、90度、180度、360度どれでもできる)

④腕の間から入れるのがミソ。撫でるように。肘から連れていく感じ。

⑤胸につけて二教をするが、手首をきめるというより肘へきかす。三教等も同じ。

・自分の良い状態を作っておく。弓をつがえる状態で、後は放つだけ。

➡合気ガールより:良い状態を作っているから、腰と膝が調和された動きになるので、手刀の先の方向に連動した動きになる、と思うのですが…。自分でバラして手だけになって体が回っていない状態に陥りがちなんですけど、手肘肩腰膝みんなまとまるには、イメージをもつことですかねぇ…。

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