体の転換にだいたいの動きは全部入っている

 皆様お元気ですか。台風の季節になりましたね。今はお盆休みですが、暴風警報発令の場合稽古はお休みですよ。さて、諸行無常と言いますが、季節が巡ったり昼と夜を繰り返すようなものでしょうか。出来たり出来なかったり忘れたり思い出したり固まったりほぐれたり…それでも『深化』していれば良いですね。うまくいかないときはいつも我や作為を感じますが、うまくいくときはむしろ私を構成しているものは私以外のたくさんのものであって私じゃない…なんですかこれは???バファリンの半分は優しさでできていますが、合気ガールの何割が先生や皆様なんでしょうか?自分の体も心もここにあるのに、本当は色々なものが集まって出来ているんですかね。分かりません。しかしそう考えれば、自転車乗れそうな気がしてきませんか。可能性の話です。行うのは自身ですからね…。

8月5日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③横面打ち一教おさえ込み、④側面入り身投げ、⑤小手返し、⑥座技呼吸法 など

・横面打ちの軌道は円いため、常に方向が変わっていく。相手をつれていけるように合わせる(打ち終わりになるほど引っ張る事になる。打ち始めの方であれば可能となる)。反対側の手はビンタするように当て身を入れる。

④相手を自分の視界の中でずっと見ていると、相手はずっと前にいる。(相手の死角に入るため)捌いて相手と横に並ぶと相手が見ているのと同じ方向を見ている状態となり、相手を見ない事になる。①と同じ。但し、見ないと言うと、いつでも相手を見なくてよいと勘違いしてしまわないように。見ないのと無視するのとは違う。見ない時でも相手がどうなっているのか把握している。

⑤④から①の崩した状態で相手を制する。手だけ下げても相手は起きたり自由に動ける。体の転換にだいたいの動きは全部入っている。

➡合気ガールより:先生たちは端的に分かりやすくしかも一般化して説明して下さいます。しかしこれ以上ないという分かりやすさになるほどに一般人には???だったりするのですが、これは自分が武道の考え方や見方をしていないからだろうなと思います。反対に、読んでも分からない五輪の書の内容を翻訳されている感もあります。このロジックで、他の方にこうじゃない?と言ってもらえることが先生の仰る事のグーグル翻訳みたいになる場合もあり…。本当に、感謝しかないですね。

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