思いから/中心

 真夏の夜は短くて…。そう、8月の夜は時短です。こんな夜は、お耳汚しですが、懺悔をひとつお聞き下さい。教えてもらって出来るようになる、という喜ばしい事があります。それは教えてくれている人達の成果で、こちらは言われた事を唯行ったのです。そして、言われた事を出来たのは何故かと考えた時に、内容や方法は教えてくれている人達の要因です。こちらの要因として、初めてじゃないという場合があります。じゃあ最初に出来たときにこちらがすぐいつもの感じに戻っているのを見て、どんな気持ちになっていたんだろうという疑問はさておき。だから反復稽古するのでしょう…。昔、私は、良い方を追求していく事を放棄して、迎合する事を選んだのです。その時は今よりも若かったし、他に術を持たなかったというのが正直なところです。今は、当時よりは大人になって、外の環境も中のメンバーも変わりました。だから、良い方をしましょうよという時分です。執着しているものを手放すどころか私は大切なものを自ら打ち捨てていたのです。前提となるものを養わずに怠けてきたので、今苦労していますが、良い感覚がなくなる訳ではないようです。忘れているだけで。一度放棄したものに今改めて取り組む事ができるのは、本当に、先生や一緒にお稽古して下さる皆様のお蔭です。有難うございます。そして、お稽古できる事そのものが文字通り有難いですね。

8月2日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち転換呼吸投げ、③一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤二教(呼吸投げ)、⑥座技正面打ち一教、⑦半身半立両胸持ち呼吸投げ、⑧天地投げ など

②(何もない空間から短刀で斬るようにして渦に巻き込む)

③両手の使い方(パパっとすり上げる)。思いから→手から→膝が入る。

・中心を守る。手放す。腰がひけるのとは違う。

⑤③から胸に付けて(肘にきかす)それで相手は身動きがとれない。(斬るようにしてそのまま体が入るように進む)

・中心がぶれない(座っても立っても)

⑦(根っこをはる)間に通す気持ちでお辞儀をする。

➡合気ガールより:…と誓った矢先に、クセが強すぎてどうにもなりませんでした~!発動するのに、色々条件が…。

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