内面にスッと入る

 日中の陽射しは強いですが、朝晩は過ごしやすくなって参りましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。普段の1時間~1時間半のお稽古で、その内容の全てとは言わないまでも、8割9割を感じることができれば、さかしらな知恵などいらない訳です。しかし感度が薄い為に???となるのを補いたい気持ちがあって、へぇーという関心事をこころに留め置くという感じです。例えば「流れのある非平衡状態なのに形が変化しない状態を散逸構造と言って、それは生物の他に潮の変わり目の渦や台風などが当てはまる」と聞くと『雰囲気変えない』だわ!と胸が高鳴りますが、自分がいざするとなれば…変えないどころか押してしまう体たらくです。言語では説明されていますから、後は感じるか見るしかないんですけどね。一朝一夕では…。だから稽古なのですね。

9月4日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち転換入り身投げ/小手返し、③角落とし、④正面打ち呼吸投げ、⑤逆半身片手持ち一教からの二教おさえ込み、⑥相半身片手持ち小手返し、⑦正面打ち一教おさえ込み、⑧座り技呼吸法 など

②③ 転換をちゃんとする。(間から手を入れる)

・しないけど、いつでも膝蹴りや当身ができる。(また、相手が更に攻撃してきてもそれに合わせて自分が攻めることができる)

④(正面打ちに合わせて手刀を互いに合わせるようにして、相手が中心へ圧を返してくるのに合わせる)

⑤(相手が起きるようにして、起き上がるのに合わせて二教)

⑥内小手で誘う。

・相手の内面にスッと入る。

⑦(手でいかない。体でいかない。手放す)

➡合気ガールより:一に稽古、二に稽古…その心は。ただ数をこなせばよいという訳ではなく、何を稽古するのか。素振りでも、気を入れて何回かする方が、変なフォームで沢山繰り返すより、きっと良い筈。明日は晴れるかな?

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