8の字

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。大阪合気会の記念誌がなんと会員一人ずつに配布されています。大変貴重な内容で、本来なら秘伝として一代に一人と限定して相伝していくようなものですよね。それを一般会員に至るまで解放して、どうぞ合気道を探求して下さいという気前の良さ。懐の深さと言いますか、計り知れないものがあります。皆でやらないと意味ないよという事でもありましょうか。昔、松本人志さんが『寸止め海峡』という単独ライブを、料金を定めず、観たお客さんがそれぞれに思う金額を支払って帰るというシステムでされました。記念誌の内容は値段のつけられない極意というべきものですが、それを遍く解放する心意気への感謝や賛同の気持ちを表現する方法のひとつは寄付ですね。寄付の心については2020年12月末のブログに記載しております。宜しければご参照下さいませ。

10月16日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち呼吸投げ、③角落とし、④入り身投げ(の前段階)、⑤突き小手返し、⑥諸手持ち(転換)四方投げ、⑦呼吸法、⑧一教/呼吸投げ、⑨二教、⑩背伸びの運動 など

・受けはガチッと持つ。

②(姿勢、軸をスッと内側/外側に回る)

・ここ(接点)じゃない、その先へ(例えば相手の足の間、後方)

④(スレスレ)

⑥(何もない空間を使う)四方投げと思わず(スッと通してスッと切り下ろす。正座もできるし立って切り下ろすこともできる)

⑦(強い力で抑えられて腕が上がらない状態でも、そこではなく、振り向くようにしてその回転の反動で自然とふりかぶる)8の字。

・自分の状態を確かめる。

⑧いつもと逆に回る。

⑨二教しようとして相手の腕が伸びていたらそのまま(袈裟に切り下ろせば一教となる)(二教は心臓を突き刺すように)

⑩持ってる方がする。背中を合わせ、膝をやわらかく沈み、ランドセルを背負うようにする。

➡合気ガールより:これまで色々書いておりますが、概ね大きく逸れる事はなかったかなと胸を撫でおろしています…。私の理解の度合いには関係なく、先生たちの教えが内に染み渡って刻まれているという事でしょう。

コメント

このブログの人気の投稿

自分の中心に合わせる

前後の軸

(自分の前Ⅱ)