糸をピンと張る

 師走となりました。一年が経つのは早いものですね。今年は時短や休みなど色々ありましたが、こうして無事稽古に励むことが出来て本当に良かったです。皆様有難うございます。2021年も残すところ後ひと月、駆け抜けていきましょう。そんなすぐに何でも出来るようになるほど甘くはないですが、それでも少しずつ、変わってきているところもある、筈…。人を作るのは習慣だと思います故、普段から全部さぼらず捉われず集中しないとどうにもなりませんよね。そうしたらものの見方も変わって、何を稽古しているか分かるようになるかもしれません。

11月27日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち角落としからの一教おさえ込み、③回転投げ、④小手返し、⑤呼吸投げ、⑥四方投げ(裏)、⑦胸持ち角落としからの二教おさえ込み、⑧正面打ち入り身投げ、⑨正面打ちから後ろ両片持ち呼吸投げ、⑩(短刀)正面打ちから後ろ突き呼吸投げ、⑪天地投げ、 背伸びの運動 など

・(相手の起き上がるのに合わせて捌く)

⑥足払いもする

・糸をピンと張る。その状態を作る。(いかない、怯まない。中心から)ネジの回転。(体の全部を使う/体を使い切る)それはどんな状態なのか。(剣をスッと抜くように、切り上げるように)相似形を見出す。

・受けはただ持つのではなく、気持ちを前に出す。押すのではない。

⑨正面打ちを後ろ足から(一重身に)捌く。(糸をピンと張る)

⑩(後ろから短刀を腰に突きつけられている状態より、歩むがごとく、二つの軸)

➡合気ガールより:先生たちは意味のないことをしないので、自分で失敗したら何故それをする(しない)のか思い知る時もあります。

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