肚を回す

 今朝も雪が降っていました。毎日寒い日が続きますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。前回に続きまして、今回は鏡開き式レポートですよ。年頭のご挨拶にて、私たちの目指すものが、開祖や万川先生の目指した合気道と同じになるように、2つのことを意識しましょうというお話がありました。一つ目は「隙のない動き」で、二つ目は「食い込む」。それってどういう状態なのかな?…という疑問は、鏡開き式の様子はYouTubeにアップされるでしょうから、先生の奉納演武をご覧ください。ご挨拶でのお話は記念誌の内容に則したものでもありますが、普段のお稽古で先生方が教えて下さる中にそれらの要素が盛り込まれています故、今年も『一に稽古、二に稽古、三四が稽古で五に情熱』ですね。

1月8日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)呼吸法、③呼吸投げ/回転投げ、④一教(二教)おさえ込み、⑤入り身投げ、⑥肩取り正面打ち呼吸投げ、⑦正面打ち一教おさえ込み、⑧両手持ち呼吸投げ、⑨天地投げ など

②体の転換、もう一つの転換(体の変更)、入り身転換。

・こう(正面衝突)はぶつかる。スッと通す。柄杓で水を撒くように。

・末端ではいかない。全体を捉える。それにはどうするのか。肚を回せば良い。

④当身を入れる。外からではなく、中心から。捌いてから戻すのではなく、中から(もらう+肚を回す)

⑤肚が回ったら相手の攻撃が当たらない。それに手足もついてきている。

⑥自分から打っていくのか、相手が打ってきたのを捌くのかという問題があるが、それを超えたところ。それが「正勝吾勝勝速日」

⑦ふりかぶってふりおろす(撫でるように)

➡合気ガールより:合気ガールの今年の抱負は…『姿勢とは姿に勢いエネルギー』

コメント

このブログの人気の投稿

自分の中心に合わせる

前後の軸

(自分の前Ⅱ)