隙がどこにあるのか

大寒とはよく言ったもので、大雪でしたね。今年は雪の日が多いです。さて、合同稽古会は申し込まれましたか。まだの方はお忘れなきように…。一週間ほど前でしょうか、大相撲で宇良が入り身投げできる状態になったんですよ。勿論入り身投げはしなくて、そのまま相手を後ろから抱えて押し出しました。以前、宇良が相手に後ろを取られた際は、なんと腰投げをしたんですよ。レスリング経験者の宇良は居反りという必殺技(後ろに反りながら相手を投げる)があります。反り系の技が決まらなくてもそれを捨て技みたいにして、次の攻撃にすぐ切り替えていますね。隙のない動きってこういうことですか~!?よく転換してるし。宇良先輩!!

1月20日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③相半身片手持ち一教おさえ込み(裏)、④入り身投げ、⑤回転投げ、⑥四方投げ(表)、⑦腕返し、⑧三教おさえ込み など

③常に相手の背中が見えているようにする。

④入り身しても動いている内に相手を追い抜かして前にいたら危ない。自分の周りを相手が動いているなら、相手が動くのに合わせて自分も動けばよいが、勝手に動くのでそうなってしまう。

・隙がどこにあるのか。取りの視点だけで返されないようにと考えても分からない。どの時に反撃できるのか等受けの視点がいる。そうすれば自分が取りをする際、どこに隙が出来やすいかが分かる。

⑥相手が逃げられないようにする。

⑦上から押しても逃げられるので、小手返しと同じようにしっかり掴んできめる。

⑧自分がくぐるのではなく、相手が進む。技をかけにいくのではなく、相手がかかりにくるようになる。

➡合気ガールより:わしづかみ

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