死角を作る

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。コメントも有難うございます。さて、お待ちかねの越年稽古レポートですが「攻撃が変わっても同じ」というテーマでした。例えば入り身投げなら正面打ちでも両手持ちでも相手を入り身投げができる状態にする。だから一つ覚えれば他の攻撃になってもできる。…あれはあれ、これはこれ、ではなく全部繋がってるんですね。普段の稽古だと攻撃を決めて技を変えるスタイルですが、攻撃を変えて一つの技をするのを繰り返したので(全編門川理事と稽古していた事も相まって)え、これってツァラトゥストラがかく語ってる永劫回帰…?修正しないとずっとループ。0.1でも0.01でもよくなれ!とても1時間とは思えませんでした。今年こそ、道のりは未だ遠くても。目指せ超人!

1月6日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③両手持ち四方斬り(表/裏)、④正面打ち入り身投げ、⑤小手返し、⑥回転投げ、⑦横面打ち四方投げ、⑧側面入り身投げ、⑨座技呼吸法 など

③相半身(表)でも、逆半身(裏)でも、捌いた後は同じ状態になるようにする。受けはつま先立ちで(ストレッチ)

・攻撃を避けても相手に追いかけられる(為死角にならない)。攻撃が当たらないように死角をとる、と言うより死角を作る。動いている間に相手が回り込んで自分の正面にいるようでは危険。常に相手の死角に自分がいるようにする。

⑤相手が追いかけて回り込んできたところを返す。強い勢いで払うと相手はついてこない。例えば落ちた紙幣を拾うとき風が吹いたとする。弱い風なら追いかけられるが、突風ならどこにいったか分からず諦めることになる。

⑦相手の手の中ではなく外に自分がいるようにする。横面打ちを(縦に)切り下ろす。横の方向だと自分が切られてしまう。四方投げをしようとして相手を横に引っ張っても強いままなので、しっかり入る。

➡合気ガールより:受けが攻撃し続けないと分からないですね。でもちゃんとされたら無間地獄になってます。直さないからですね。私は何をやってるんだー!

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