つながり

 この冬ずっとマスクをしているものだから、吐く息が白いことすら気付きませんでした。皆様いかがお過ごしでしょうか。良くなっているように思えたり全然そんなことなかったりと一喜一憂しておりますが、結局は人に任せすぎているんですよね。反省の日々です。さて、森などに生えているキノコといえば、傘と柄の姿を思い浮かべますが、植物でいうと花や実の部分に当たります。キノコそれぞれが単体ではなく、キノコは菌類なので、地中ではネットワークで皆つながっているそうです。キノコ等の菌類は動植物の遺体を腐らせ分解、吸収することでエネルギーを得ています。この働きがないと生き物が土に還ることが出来ないんですね。普段私たちは膨大な情報を少ないビット数に変換して処理しています。楽をする為にないことにしているものの中に省略してはいけない手順や物事がたくさんあるようですが…。

1月31日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②諸手持ち(転換)呼吸法、③四方投げ、④一教おさえ込み、⑤正面打ち一教おさえ込み、⑥入り身投げ、⑦逆半身片手持ち角落とし、⑧小手返し、⑨天地投げ、⑩座技呼吸法 など

・見えないところを感じる。そうすればスッと通るところが見える(感じられる)ようになる。接点を通じて中心と中心でつながる。自分の状態を整える。ふりかぶる。中心からスーッとのびていく。芯ができてくる。三本目の足。

③四方切り。相手が上げようとする→もう片方の手の重みを乗せる。補う。自分の状態が整っていたらふりかぶってふりおろせる。

④自分の中心を相手の中心にぶつける。手刀、掌でする。つかんでいこうとしない。

・百の屁理屈より一の実践。無想≠妄想

⑤撫でるように。

⑦てほどき。

・間をとる。相手が引いたら進んでいく。相手がくるならいかせればいいし、こなければこさせる。

・「スキのない動き、喰い込み喰い合わせ喰い止まる。考えながら、皆さんと一緒に研鑽していきたいと思います」考えながら→かんながら

・自分にも三角体があり相手にもある。だから六芒星になる。中心と中心をぶつける、結ぶ。要となるところ。

・手放す。

➡合気ガールより:盛りだくさんです。

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