何(の技)でもできるように
今年の冬は寒かったですね。…ということは、夏は暑くなるのでしょうか。早咲きの梅が見ごろを迎えています。皆様お変わりありませんでしょうか。令和の元号は、万葉集にある梅花の宴の序文が出典ですね。「初春令月、気淑風和」(新春の佳き月で、空気は清く澄み渡り、風はやわらかくそよいでいる)という部分です。その後も幻想的な情景描写が続いて、天を蓋に地に座って胸を開いて…とかあるのですが、令和の意味はざっくり言うとbeautiful harmony だそうです。合気道もたとえば窓拭きみたいな動きとか、調和の武道という感じですね。ちなみに令和を表す手話表現は、春先に蕾が開いて花が咲く様子をなぞらえ、指先を開く動きだそうです。前に押し出す動きで未来に進んでいくという意味を込めたとか…。
2月24日の稽古内容 ご指導:門川師範
①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ちおさえ込み、④角落とし、⑤(半身半立ち)四方投げ、⑥天秤投げ、⑦二教おさえ込み、⑧小手返し など
③相手が持っているところを使って肩を出すようにする。
・(触れている部分を動かすというより、そこを使って動かしたいところへ力を伝える)
⑤(両手を広げて)手元ではなく、もっと先を切り下ろすようにする。押し込まれて、相手を引き込まないようにする。
⑥⑤を立ってする。肘関節がきまるので、受けも注意する。
⑦相手を浮かせることが出来ればおさえ込みだけでなく何でもできる。それだけしか出来ないとならないように。
⑧両手とも掌は自分の方へ向いているように。相手の方へ向いていると逆にやられてしまう。
➡合気ガールより:隙がどこにあるのか、というより隙だらけの件…。
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