最初からスタート
若草萌ゆる生命溢る季節となりました。皆様ご機嫌いかがですか。つがいのツバメが巣を往復して飛んでいました。昨年5月は行動制限があり武道センターの稽古は休みでしたね。こうして皆様とお稽古できるのが日常となり、人も戻って誰かが休んでも誰かは来ているというのは有難いものだとしみじみ思います。さて、では自分が何故武道をするのか。武とは厄災を防ぐものであると考えます。術それ自体は人を斃すためのものですが、負ければ蹂躙されるのみで正義も何もあったものではありません。だからこそ争うためではなく、ただしい心を持つ人が力も持たなければ。そういうことですから、武道を通して、技術も心も両方磨いて人間形成をいたすのでしょう。しかし、そうは申しましても…術はどやさ。また同じこと言われてるやんかいさ。兎に角、体の転換や受けをしっかりしよう。
5月7日の稽古内容 ご指導:吉田師範
①体の転換、②諸手持ち(内転換/転換)呼吸法、③呼吸投げ、④逆半身片手持ち(転換)四方投げ、⑤入り身投げ、⑥相半身片手持ち一教(裏)おさえ込み、⑦二教おさえ込み、⑧逆半身片手持ち(転換)おさえ込み、⑨逆小手返し、⑩天地投げ など
・(描いとく。渦に巻き込む)
④上から(添えるように)十字に取る
⑤(体の変更。雰囲気を変えずにバトンタッチ)撫でるように。
・持たれて動かない、相手が主体ではなく、自分が主体。最初からスタート。
⑥窮屈にならないように間をとる。
・①をちゃんとする。(自分の中心に)。相手が遅くても自分は速めていけばよい。自分の時間の方が早い。
⑨(手鏡を返した)雰囲気を壊さない。(小手返しをしようとして変えない)
➡合気ガールより:先生の三本目の足が見えたような気が…
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