間/開いて閉じる

 風薫る五月、皆様いかがお過ごしでしょうか。随所に主となれば立処皆真なりと言いますが…その場の雰囲気にのまれているだけで半分以上相手に任せているのが根本的な原因のようです。だから出来る風の時は補助輪が付いているようなもので、いざ自分でやろうとしたらどこをどう補えばよいか分からないという…。その為に逆の方向にいってしまう悪循環です。まず正しい方を感覚として知ることも重要ですし、何をしているか見えてこそ、どうしたら今の自分でそれに近づけるのか考えようもありますが…己の状態を客観視できますかしら。そして、躊躇せずこうしたらよいと感じることを実行するように、集中なのか信じる心なのか。頭ではなく体がもう動いているように骨の髄まで…。稽古しかない!

5月14日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②諸手持ち(転換)角落とし、③呼吸法、④胸(肩)持ち呼吸投げ、⑤後ろ両肩持ち三教おさえ込み、⑥相半身片手持ち小手返し、⑦四方投げ、⑧一教おさえ込み、⑨天地投げ、⑩座り技呼吸法、 背伸びの運動 など

・間をとる。窮屈だと出来ない。手刀。

・開いて閉じる。持たれたところが気になるだろうが、そこだけにならない。反対側で殴られたらどうするのか。中心を捉える。

⑤「後ろ両肩持ち」はこういうものだと染みついていて何をしているのか見えていない。新しいことをする気持ちで。そうしたら見えてくる。さあと誘って開いて閉じる。

・できないのは力の問題ではない。間の問題。糸電話。

⑧今度は縦に(振りかぶって振り下ろす)。通す。

⑨天地投げはこうと思わず広げていけばよい。

➡合気ガールより:今ここ

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