全体の力

 青葉若葉に映る陽の光が眩いばかりです。暑くなりましたね。皆様お元気ですか。江戸時代初期の禅僧沢庵和尚が『不動智神妙録』の中で教えて下さっていますが、さて、心を何処に置きましょう。心がとらわれると切られてしまいますね。どこにも置かないでいればどこにでもいける。偏らず全体に行き渡らせることができると言えます。そういうことを最初は意識してやるのですが、意識して稽古していれば、最終的には意識せずとも体が動いているようになるという訳です。…これは、体で分かっている前提の話ですよね。やっているつもりで全然違うことをしていたら…。稽古しないことには始まりませんが、何を稽古するのかというシビアな問題があります。体も心も中心が大事というお話…。

5月21日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②諸手持ち(転換)呼吸法/入り身投げ、③呼吸投げ(角落とし)、④相半身片手持ち(転換)入り身投げ、⑤一教おさえ込み、⑥呼吸投げ、⑦胸持ち(転換)四方投げ、⑧一教からの回転投げ、⑨諸手持ち四方投げ(裏)、⑩逆半身片手持ち呼吸投げ、⑪座技呼吸法 など

・体を開く。上段/下段。どちらでもいけるように。

④(内小手で誘って返す。指先から撫でるように一体となる)

・抜いて振れる間をとる。

⑤左右のバランス。体の使い方。

⑥(持ちに来るのに合わせて)きり下ろす+入り身

⑦ ④を胸持ちでする。

⑨グッと持たれていかない→補う。もう片方の手を下から添えて振りかぶる。

・全体の力。肚からスーッと出す。土台。

➡合気ガールより:結ぶ。コンタクトする。

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