出し切る

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。 近頃は飛んでいる蝶よりも修学旅行生の姿の方が多いくらいですね。合気ガールは以前東京で用事があった際、ちょうど全日本合気道演武大会の日程と重なっており、時間の許す分だけは観に行けました。初詣みたいな凄い人出と熱気を覚えています。今年は3年振りに日本武道館で盛大に開催され、先生の切れ味鋭いお姿を沢山の方に見て頂ける機会に恵まれました。私たちにとっても大変誉れ高いものですね。さて、昔の方は一様に教養や学力が高かったようで、現代の我々よりはるかに素晴らしい文章をお書きになります。20歳位の男性が記されたお手紙の中で、おそらく親戚の男の子に宛てた部分なのですが『日本男児は常に腹と体を練れ。如何なる事も断じて貫け』とあります。私は女児ですが、そうします!合気道をしていなければ、こんなにも響きましたでしょうか。有難いことです。

5月30日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②両手持ち四方投げ(表/裏)、③諸手持ち一教おさえ込み、④正面打ち入り身投げ、⑤逆半身片手持ち一教からの二教おさえ込み、⑥(転換)呼吸法、⑦正面打ち小手返し、⑧逆半身片手持ち呼吸投げ、⑨天地投げ、 背伸びの運動 など

・振りかぶって振り下ろす。グッと持たれてもスーッと通す。姿勢が大事。手で上げようとしない(又、足や体でいこうとしない。もう片方の手を添えて補う)。全体の力。相手の腕を持ってもよい(剣)。残心(身)は身を残すのではない。気力。

・斬り下ろす。出し切る。

③回りながらする。

④仰々しくやる。腰の鍛錬。結ぶ。

⑤相手に落とされたら目の前に膝があるという危険を分かっておかないといけない。おかしなことをしない。

・二刀を一刀にかえす。

⑧二教になる。合掌する。

⑨(吸収する)

➡合気ガールより:沈む

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