止めない/相手の行く方へ
毎日暑いですね。奈良も京都も盆地ですから、来週末は我々にアドバンテージがあるかもしれません。さて、『うまくいかないのは力の問題ではなく間の問題』という場面が多いです。そこから始まる悪循環。例えば剣や杖を使えば、さすがに前にいたら危ないと分かる筈ですよね。当たればただでは済みませんもの。ましてや、先生のように腕が鉈のようであれば武器がなくても同等の効果を得られます。しかし、ここ危ないからあっちに行きたいと思ったところで、自在に動けるかというと…。固まったり偏っていたら足が出ないし、執着しているものを手放さない限りは、なかなか…。しかも、思わぬ内に動いていなければ。だから一に稽古、二に稽古、三四が稽古で五が情熱!
6月23日の稽古内容 ご指導:門川師範
①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤四方投げ、⑥呼吸投げ、⑦角落とし、⑧小手返し、⑨三教おさえ込み、⑩座技呼吸法 など
・打ち込みが当たらないように下がる。
④相手の背中を出すようにする。
・止めてからしようとすると二の矢(突き)がくる。相手を止めないようにする。
⑤前で無理やり引っ張るのではなく(技ができる状態を作る)
⑥相手の肩を出す。相手が前に出てこなければ自分が入る。自分の行きたい方へついて来させるのではなく、相手の行く方へ合わせてする。
⑦(外側から)。触れているところだけが動くのではなく、相手の中心へ力を伝える。
⑧内側から巻き込むようにする。
⑨(⑤のように相手を前に進ませていききったら捌いて逆回転)相手を止めるのではなく技にかかりにくるようにする。
➡合気ガールより:スキのない動き
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