らせんの動き

 気付けば早や六月ですね。向暑のみぎり、皆様いかがお過ごしでしょうか。日頃はいろいろとお世話になりまして、誠に有難うございます。学んだことを身に付けるために、繰り返しするのを「おさらい」と言いますね。川や池などを浚う(土砂を取り除く)と水の巡りがよくなることから、教えられたことをすんなり出来るようにするという言葉になったそうです。いつも淀みなく流れてスーッと通るように…芯が大事!そう簡単にはいかないまでも、先生の三角体に心を奪われていたら技の説明が終わっていた…なんてことではまだまだ修行が足りませんね。反省!

6月2日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち入り身投げ、④横面打ち(内転換)入り身投げ、⑤相半身片手持ち入り身投げ、⑥逆半身片手持ち入り身投げ、⑦突き入り身投げ、⑧両手持ち入り身投げ、⑨ ③~⑧復習※持ち技と打ち技の比較、⑩座り技呼吸法 など

③打つのに合わせて、相手の腕~肩が回って、体ごと回転して背中が出てくるように(力を伝える)。らせんの動き。

④打ってくるのを払うと相手が遠くなる。攻撃が変わっても③と同じ状態になるようにする。

⑤上からと下からどちらでも良い(肘を上げる/下げる)。

⑥(①するように中心を捉えてもう片方の手を上から差し込む)そうすれば取れる。

⑦ ⑥と同じ。

⑨ ③~⑧復習。③と⑤、④と⑧、⑥と⑦が同じ(捌き)なので、持ち技と打ち技どちらの方がやりやすいと感じるのか比較してやる。

・捉え方の違いだが、持たれたところを動かそうとすると動かず、打ち技の方が動きがある(相手が勝手に動いている)為やりやすく感じる。相手に力を伝えようとすれば、持ち技の方が接している面積が大きいのでやりやすく感じる。打ち技の難しさを感じながらやるとよい。

⑩らせんの動きを相手に伝える。ただの(平面的な)円ではなく、奥行きがある。

➡合気ガールより:自分の心を直すことを体を使ってやってます。


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