斬り下ろす
雨ですね。梅雨入りも近そうです。蒸し暑くなって参りますと、祇園祭が待ち遠しいですね。今年は山鉾巡行が決定しました。維持継承には、費用の問題だけでなく、実践が不可欠です。鷹山の復活も楽しみですね。祇園御霊会は貞観十一(八六九)年、各地に疫病が蔓延した際、日本六十六ヶ国に因んで、長さ二丈ばかりの矛六十六本を神泉苑に立て、その退散を祈ったのが初めだとか。時代や社会によって柔軟に変化していくものと、守るべきものがありましょう。合気道の場合は『一国を侵略し一人を殺すことではなく、みなそれぞれに処を得させて生かし、世界大家族としての集いとなって、一元の営みの分身分業として働けるようにするのが、合気道の目標』なので、試合が禁止されているのですね。脚下照顧と申しますが、目下、指先からその先へ絶えず流れ出ている感じで、肩や肘はその通り道に過ぎない感じで…。
6月4日の稽古内容 ご指導:吉田師範
①体の転換、②両手持ち(転換)四方投げ、③諸手持ち入り身投げ(上/下)、④横面打ち入り身投げ、⑤相半身片手持ち呼吸投げ、⑥後ろ両手持ち呼吸投げ、⑦正面打ち入り身投げ、⑧一教おさえ込み、⑨小手返し、⑩座り技呼吸法、 背伸びの運動 など
・上段から下段まで斬り下ろす。
・腕が肩から指先まで通る(振れる)ように。剣を持っているのに持っていないようではいけない。剣を持っている手首を掴まれて持ち上げようとするのではない。その先。手ではなく剣そのものが上がっていく。ごちゃごちゃとまさぐらない。詰まらないように、間をとればよい。
③あまり技をしようとせずに。
④足は(相手の)後ろ。
⑤(内小手で取らせ、中から。吸い取る)
⑥立ってもよし、座ってもできる。
⑨内側に引き込むのではなく(相手が外を回ってくるように)
➡合気ガールより:相手との位置関係
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