持たせる(中心の取り合い)

 夏が来ましたね!フルーツパーラーの前を通るとオレンジの爽やかな香りが鼻に抜けます。皆様ご機嫌いかがでしょうか。体操の内村航平選手は全くアップもしないで全種目をやってしまうという練習をされていたそうです。先生は準備体操をされないか、しているようで全く違うことをされていますので、そういうことなんでしょう。ちなみに内村選手は子どもの頃、人形を使ってイメージトレーニングされていたそうです。それで、演技中どの状態でどこにいるか分かるようになったとか。動画を見るにも目がないと解説が必要ですが、ひとつ言えるのは、陥りがちなパターンは他の人がしていたら自分もしているということですね。あくまで合気ガールの場合はですよ。先生みたいに離見の見となれば恰好良いですが、凡夫でも工夫すれば気付いて直す道がありそうです。見る人に花が映るときは理に適って相手と一体となっているのでしょうね。体の使い方…。

6月30日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③諸手持ち呼吸法、④諸手持ち転換一教おさえ込み、⑤体落とし、⑥呼吸投げ、⑦三教おさえ込み、⑧腰投げ、⑨天地投げ など

・相手の掌底が浮かないようにする。浮くとずれて取れてしまう。手でやろうとせず、肘を使う。

④相手が前に出てきたらもう一度転換する。二教取り。相手の手が離れたらそのままする。

⑤ ④から相手の後ろ足が一歩出て背中が出てくるようにする。

⑥相手の体が回ってどれだけ肩が出てきたかによって自分が入る角度が変わる。

・受けは、手首をおさえるのではなく、中心をおさえる。そうでないと他が自由なので危険。取りは、持たせる。中心の取り合いになる。

⑧ ③から相手を抱えるようにして体を入れる。受けは道着を掴んで受け身を取るのが高い位置になるようにする。

➡合気ガールより:身長差が著しく、道着を持ってなお低かったので相手の方も合わせて飛ぶことで高さを補っておられたのですが、そのぶん着地で衝撃がきてもぶれないように鍛錬…。先生の体操と同じです?いや、さぼってないで私が跳ね上げないと‼

コメント

このブログの人気の投稿

自分の中心に合わせる

前後の軸

(自分の前Ⅱ)