姿勢/体を使う

 台風が過ぎましたね。皆様お変わりありませんでしょうか。先週末奈良にて盛大に執り行われました夏の特別講習会は、螺旋の動きや自在の気など、大阪合気会の特徴、田中万川先生の目指した合気道(=植芝先生の目指した合気道)とはどういうものかという内容でした。そして、私たちも同じように目指し追究する上で、見てとる、受けて感じるというのが非常に重要ですね。ですから、普段からそれを意識して、知らない間に無意識になるよう稽古、稽古、稽古いたしましょう。いずれアップされる動画を心待ちにしつつ、Summer days(サマーデイ)三昧(サマーディ)!…お後がよろしいようで…(※次回に続く)。

7月4日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)呼吸法、③転換呼吸投げ、④相半身片手持ち角落とし/入り身投げ、⑤(掌を重ねて)④、⑥相半身片手持ち入り身投げ、⑦(転換)一教おさえ込み、⑧逆半身片手持ち(内転換)四方投げ、⑨両手持ち呼吸投げ、⑩座り技呼吸法、 背伸びの運動 など

・言葉に依らない

②③ 肩で止めない(込めない)。いこうとしない。肚で受け流す。足までアースする。意識を無意識化する。スッと振りかぶって振り下ろす。姿勢が大事。まず見えるところから偏りを直す。①をちゃんとする。受けも感じる。

④大事なものを拾うように。振れる。前の手ではなく後ろ。肘の方へ。

⑤(掴まない。掌を重ねて、つなげる)

⑥相手と同じ方を向く。腰を落とす(沈む)。肩はずっとつけておく。独楽のような動きになる。

⑦振りかぶって振り下ろす。

・体を使う。使える内に。手の向きとか足の向きとか細かいことは言わない。形は大事にしてちゃんとしているが、形をしているのではない。

⑨⑩(掌を上にしてもらう→相手に向ける)

➡合気ガールより:やわらかく重い

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