気がスッと流れているか

  ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。ふと見渡せば青い空、白い雲…盛夏の景色が広がっていますね。地域づくりのワークショップをしまして、自分たちの強みと弱みから「あったらいいな」を考えようというものでした。地域ごとに特色があるのですが、私の担当地区では、皆さん強みについては何も仰いませんでした。ただ掘り下げていくと、あったらいいなと思うことに既に着手しているので、それをどう充実させるのかという段階だったのです。そして、西洋的にアピールすることが是とされている世の中で、声高に主張せずお互い心の中を推し量ることをされているのが強みなのだと分かりました。人と人との間、言葉に依らない、言葉にならないものを感じる。それが日常。この地域の代表の方は華道の先生で、他の皆さんも茶道や華道を嗜まれているのも無関係ではないでしょう。地域の為に骨身を惜しまず尽くされています。至誠の人へ至る道とは、というお話でした。

8月1日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②諸手持ち転換呼吸法、③相半身片手持ち一教おさえ込み、④逆半身片手持ち呼吸投げ、⑤相半身片手持ち(一教裏)おさえ込み、⑥正面打ち入り身投げ、⑦逆半身片手持ち転換おさえ込み、⑧胸持ち(内転換)おさえ込み、⑨横面打ちに合わせて斬り下ろす練習、 背伸びの運動 など

②下段で持たせる。相手は持ちやすい。攻撃も防げる。持たれてからは出来ない。ふりかぶってふりおろす。芯、軸。振りかぶった後も相手が握っていられるような(離れない)持ちやすい腕にする。

③(接点、手元だけでなく中心へ)二つ目。(二点を同時に見られるように全体を見る、広げる)

④引っ張らない。気がスーッと流れているか。ここではなくその先。一人を相手にしているが(もっと広い範囲が見えている)。

⑤柄杓で水を撒くように。

⑥(合わせて)自分の中心で斬り下ろす。

⑦(①で軸を確認する)。腕、手(接点)は通り道。(沈む。正座してお辞儀できる)

⑧(中心から。体を開く。もう片方の手で広げる)

⑨二つ目。(当身を入れるようにして中心を捉える)

➡合気ガールより:力いらない



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