体捌き/撫で斬り
お盆前と比べると、暗くなるのが早くなってきましたね。ツクツクボウシの鳴き声が夏の終わりを感じさせます。皆様いかがお過ごしでしょうか。例えば、身長差がある方がくいこむのに有利な場合があります。より差が少ない相手と同じような状況を作るには、その分沈むことで高低差を作るのも一つですね。そういうことに気付く機会を得るには、色々な人と稽古できる方が良いのでしょう。合同稽古や、学生さんをはじめ、ビジターで来て下さるのは大変有難いことですね。よい恰好をしようとするのではなく、我々の真心をお伝えいたしましょう。勿論、新しいお仲間が増えるのも嬉しいことですよ。見学等いつでも歓迎しております。
8月22日の稽古内容 ご指導:吉田師範
①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、③回転投げ、④(六方)四方投げ、⑤二教おさえ込み、⑥相半身片手持ち一教おさえ込み、⑦諸手持ち(転回)十字投げ/一教、⑧(転換)体落とし、⑨座り技呼吸法(両手持ち/正面打ち)、 背伸びの運動 など
②③(転換して入り身→中心へ斬り下ろす)
・中心を捉える。当身だけでなく、それを肘でも手首でもできるようにする。
④⑤(斜めに捌く)足が行って手が行くわけではない。手から動いたら全部一緒に動いている。
・撫で斬り。急に飛ばない。認識する。道を描く。スッと通るが要所要所ポイントはおさえているのが剣の醍醐味。
・体捌き。間のとり方。
・意識は遅い。認識して無意識に意識を入れ込む。
・かんがえながら…(かんながら)。理論ではない。思考する体。
・50%&50% 力の使い方。痛めつけようとしない。撫で斬り。(強過ぎたら取れたり弾かれてつながっていられない)。接続。
⑦(スッと通して相手を行かせる)
⑧(今度は進んだ相手を切り返す)
⑨(打ち技でも持ち技と同じようにする)
➡合気ガールより:去年の4月頃から道を描くと言われているのに、描こうとしていた時の方が少なかったから、急に撫でられる筈もなく。その時その時だけでは、ただ怠けているのです。せめて今からは…。
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