相手の前でしない

 向日葵が太陽に向かって気高く咲いていますね。皆様お変わりありませんでしょうか。前でお手本をされるときに、何を見ているのかという問題があります。こういう事がありました。何をやるかは分かっているので、その動きを止めようとされたのか凄い力で抑えられたんですね。でもそれだけなので、逆サイドがら空きやんと思う間もなく反対側に回って顎に当身を入れてしまいました…(※当ててません)自分でもびっくり。かように、何かに囚われると身動きがとれないものですね。反対に相手は自由です。だから技をしようとしたら形ばかりで実際にはそれが出来る状態には辿り着かなくって…。言われないとやらないようでは何のために目があるのか、言われたことしかやろうとしないようでは何のために耳があるのか分かりませんね。その内オオカミに食べられてしまいそう。反省に次ぐ反省。

8月4日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ち転換おさえ込み、④四方投げ、⑤三教おさえ込み(立ってきめる)、⑥座り技呼吸法、⑦逆半身片手持ち転換呼吸投げ、⑧回転投げ など

③ ①をして斜めに捌く。相手と向かい合わない。

④ ③は上へ、今度は下へ。相手の体を開くと向かい合うことになるので、開かないように自分の親指側から。

⑤相手の腕をくぐると言うより、相手を前に進ませる。当身を入れて自分が入るのではない。相手が進んで来るから当身が入る、カウンターになる。技をするために当身を入れるのではなく、終わらせるための当身。だから(稽古では)当身を入れなくてもよい。

⑦ ⑤から(振り向くようにして喰い込む)。相手の前でしない。(足は後ろ)

⑧相手の足より自分の足が後ろになるように。相手が前に出なければその分自分が下がる。

➡合気ガールより:体の転換にだいたいの動きは入っている


コメント

このブログの人気の投稿

自分の中心に合わせる

前後の軸

(自分の前Ⅱ)