相手の攻撃の勢いを殺さない

 またまた台風が近づいているようですね。皆様お変わりありませんでしょうか。9月15日は米軍が上陸しペリリュー島の戦いが始まった日です。暗号が解読され戦力が雲泥の差であったことと、小さな島なので当初米軍は4日で落とせるという見込みだったそうです。実際は日本軍のゲリラ戦法により2ヶ月半ほどかかっています。日本軍が疎開させた為、パラオ島民に死傷者はいませんでした。開祖の甥井上鑑昭先生と思われるインタビュー記事で、大東亜戦争は邪氣を祓うものと言われています。日本にとっては東亜から植民地支配を無くすという大義がありました。我があれば片寄りとなり自分にも刃が向くが一體となれば無敵の状態ということだそうです。アメリカに満鉄の共同経営を持ちかけられて日本は断りましたが、後から考えれば、承諾していれば戦争にならなかったかもしれない。苦労して手に入れたものを手放したくないとか、死んでいった仲間の為にとか、気持ちとしては当然です。然れども、全体の流れを考えなくては。私などはやり直しばかりしていますが、生きるか死ぬか、…生きる‼

9月15日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③横面打ち(六方)一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤(内転換)四方投げ、⑥回転投げ、⑦座技呼吸法、⑧横面打ち(外転換)呼吸投げ、⑨(転回)肘極め など

③相手の攻撃を止めるのではなく、攻撃の方向と自分の行きたい方向が同じになるようにする。

・相手の正面にいない。相手の両手の間にいると危険。

⑤相手の打ってくる軌道に合わせてする。相手の攻撃の勢いを殺さない。

⑥止めて技をしない。

⑧(捌いた後に技が出来る状態になっているようにする)

⑨(自分の肘関節を曲げて行かせる)。肘の曲がる方に対して上からではなく横から極める。

➡合気ガールより:相手との位置関係/回転




コメント

このブログの人気の投稿

自分の中心に合わせる

前後の軸

(自分の前Ⅱ)