隙間を埋める/(思想する体)

 台風の影響もなく、本日の京都府合気道連盟講習会は予定通り執り行われました。実行委員会の皆様本当に有難うございました。合気会本部道場入江師範のご指導で、他団体の方々とお稽古できる機会に恵まれ、大変勉強になりました。佐藤道場長による開会の御挨拶にて、先生の一挙手一投足から学ぶようにとお話がありましたが、やはり、見てとる、受けて感じるのが大切ですね。聞く耳を持つのは大前提ですが、ともすればいつもの自分に戻ってしまうので、毎回真っ新な気持ちで臨みたいです。司会をされていた先生と稽古した際、どこの道場か聞かれ「レベルが高い!」とのお言葉を頂きました。普段怒られてばかりの私はどう反応してよいか分からず…。しかし私個人ではなく、背景にある武道センター道場や指導されている先生方のことをお褒め下さったのですから、良かったですよ!これ、逆の場合もそうなりますから、益々稽古に励まなくては‼と肝を冷やす思いでした。

9月17日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち角落とし(下段/中段)、③転換呼吸投げ、④入り身投げ、⑤正面打ち一教おさえ込み、⑥小手返し、 背伸びの運動 など

②隙間を埋める。手で引っ張らない。

③ ①で相手の前にならないようにする。※自由技のように、②③をする。

④転換。便宜上足は下げない。撫でるように。相手を一歩進ませるか、その場で(肚を回す)

⑤相手が回り込んで来る

・意識で体をコントロールするのをもういい加減やめる。人間が動くのは思想がいる。赤ん坊が一番良い。動物に近い。あっちに行きたいから行く。大人になるとしがらみで動けなくなる。それが無くなる訳ではないが、道場に来たらもう一つのスイッチを入れる。それが瞑想、動く禅。人に教えるとき理合を言わない。自転車乗ろうとしている人を止めない。

➡合気ガールより:体も目覚めつつある筈なのですが、意識の方がまだ俄然優勢ですね。こっちだよって体が分かったらもう抗えなくなるくらいそっちを濃くしていきたいですね。だから、稽古‼

(追伸)武道センター道場のプロモーション動画?をどなたかが作っておられました。懐かしの面影が…。

    https://youtu.be/hryqLvb7hoc?t=117

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