流れを生む/肚

 菊の香り漂う霜月を迎えました。皆様お加減はいかがでしょうか。先日の演武大会で門川理事より「合気道は疲れない、活力が湧く」というお話がありました。仕事で疲れていても合気道の稽古をすると、帰る頃には清々しい気持ちで、身も心も軽くなっている。合気道は敵をして争う心をなくさしめる、争おうとする自分の心に打ち克つ武道です。相手とぶつかるのではなく導く、合わせる稽古をしているから、健康になるのは当たり前、疲れるどころか元気になるのですね。私はやっぱり、合気道というものに出会って、先生たちに教えてもらって、演武会にも出て、合気道部の先輩や後輩のやっている姿を見たりして…幸せだなあと本当に思います。有難いですね。

10月31日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、③(転回)呼吸法、⑤角落とし、④相半身片手持ち四方投げ、⑥入り身投げ、⑦正面打ち一教おさえ込み、⑧小手返し、⑨諸手持ち(転換)一教おさえ込み/十字投げ、⑩二教、 背伸びの運動など

・手でやろうとしない。振る。軸(肚が回る)。

④(もらって返す)。肘を剣先と見立てて振りかぶって振り下ろす。

⑤てほどき(④のように腕を回転させ喰い込む。ネジ)

⑥しっかり返す(手を上げようとしても上がらない。回って隙間を埋める。半身の前)。流れを生む(スッと通る)。裏三角。

⑦表三角(間を取る。中心を捉える)。上中下段。相手の不安定なところ。

・手刀は長くも使えるし(斬り下ろす)短く使うこともできる(肘で当身)。突く、斬るの繰り返し。

⑧流れの中に小手返しの形がある。

⑨無理やり行こうとしても行かない(肚が回ればスッと通る)

⑩袈裟斬り

➡合気ガールより:間をとる/姿勢

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