肘を回転させる

 秋の空は青く澄んで、高く広がっています。朝日を浴びると清々しく1日が始まりますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。子どもの頃に見ていたアニメの主題歌では、頭空っぽの方が夢詰め込めると言っていましたが、それはなんだか色々置き換えられそうな気がします。前でしているお手本をインプットして、自分が実際に行うことがアウトプットだとすれば、その間にどう考えたのかという見立てがあります。修正するのはそこみたいです。今日と明日でガラッと変わるものでもないと思いますが、ちょっとずつでも、やっていけば、見えるようになるものもあったり…。何度も同じことを注意され稽古して稽古してそれでもすぐに実感できるほどは分からないけれど、少しの変化だとしても、やるとやらないでは全く違いますよね。

11月17日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③諸手持ち呼吸法、④(転換)一教おさえ込み、⑤入り身投げ、⑥天秤投げ、⑦十字投げ、⑧二教からの呼吸投げ、⑨座技呼吸法 など

③相手の前の肘を回転させて肩を出す。自分の脇は締める。

⑤転換で③と同じように前の肘を回転させて、入り身投げなので上の肘を返すことで相手の背中を出す。

・(肘まで回転を伝えるのを)100%できなくても、自分は今どこまで伝わっているかを確認する。それは諸手持ちでなくても①でも(②でも)毎回確認できる。

⑦諸手持ちで、自分から見て相手の右側を出すか左側を出すかで相手の回る方向は違う。自分が相手をどう動かしたいのかによって回転を伝える方向は変わる。いずれにしろ、まず相手の攻撃を届かないようにしたいので、回って相手の前にいたり、相手の行く方を自分が邪魔しないようにする。

⑧(手首をきめると言うより肘までスッと通す。振りかぶって振り下ろす)相手の来る方にいないようにする。

➡合気ガールより:腹側/背中側(モクネジ)、つま先からてっぺんまで


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