相手の前にいない

 さざんかの花が咲き始めましたね。冬がもうすぐそこまで来ています。皆様お加減はいかがでしょうか。さて、受けは攻撃し続ける、取りも攻撃し続けていますね。武道ですものね。白帯の人の方がうまくやっている時もあります。だから手放して、掌いっぱいの器でも使いきれるようにお手入れしなくっちゃ。昔読んだ小説で…今から思えば、脳じゃなくて体全体の細胞で感じろ!みたいなことが書いてあったような気がするんですが。体に入れて覚えたら、繰り返してやれば出てくる時もあります。反対に、何かしようとすればするほど姿勢が崩れて偏りが出ます。取りでも受けでも区別はなく休憩している間なんてないんですよね。反省!

11月24日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ち(転換)一教おさえ込み、④四方投げ、⑤入り身投げ、⑥(逆)小手返し、⑦回転投げ、⑧三教おさえ込み、⑨座技呼吸法 など

③転換して斜めに捌く。この時、回ってきた相手と向かい合わないようにする。

④今度は下から返す。相手の前にいない。相手の死角へ死角へとなるようにしている(相手が向き直れたら死角ではない)。足が相手の前にあるのは危険。

⑥小手返しをする際に、親指で押すのではなく、小指側で締めることで相手の肘が出てきて肩へ巻き込むようにする。普段の小手返しでも言えること。

⑦相手の腕をくぐるようになるので、無理に行くのではなく(肘→肩を出して)行けるようにする。回転投げをする際、足は先に引かない。斬り下ろしてから。

⑧ ⑦と同じ捌きで、回ったあと余裕があると攻撃されるので、立てて余裕をなくす。おさえ込むときに三教は持ち替えるが、やっていることは二教と同じ。

➡合気ガールより:何のために捌くのか


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