中心線を外さない/斜
月が明るい夜ですね。毎日良いお天気ですが、帰りが遅くなると冷えますのでご自愛くださいませ。さて、11月3日の合同稽古会では、入り身の捌きや腕力を使わないということを稽古しました。師範が最後、座技呼吸法のときに、毎回同じにはならないので、一期一会感じてやっていきましょうと仰ったのが印象的でしたね。人それぞれ体格も性格も違いますから、改善するところも違うでしょうが、私の場合は…心の弱さというか、ビビッてしまうのが接続を阻害している根本的な要因みたいです。それで姿勢が崩れたり力んだりして固まって拒否してしまうんですね。せっかく相手が来てくれているのに勿体ないですよ。感じられないのは、きっと半分以上損してますから。だからこそ稽古、稽古です。正確に…。
11月7日の稽古内容 ご指導:吉田師範
①体の転換、②諸手持ち(転換)呼吸法、③一教おさえ込み、④正面打ち入り身投げ、⑤一教おさえ込み、⑥小手返し、⑦座技正面打ち一教からの二教おさえ込み、⑧正面打ち一教から二教の雰囲気で崩す練習、⑨横面打ち(内転換)四方投げ、⑩座技呼吸法、 背伸びの運動など
・中心線を外さない(捉える)。避けない。ぶつからないところ、斜に広げる。
・振れる間。肚が回る。手を動かすのではない。剣の柄が動いているようなもの。手でやる方が速く見えるが、実際はこちらの方が早い。
④~ 表三角、裏三角。ちょっと不安定。
⑧ ⑦でおさえ込みから胸につけて二教をしたように、胸につけて手は使わず二教の雰囲気で(接点を通じて中心から中心へ力を伝える)。
⑨肚が回る。怖いから体に残る(腰が引ける)、それを指先まで通す。
・合気道の基本の技なんてない。基本技としていてもテンポラリー。個体、流体。ガチッと持たれても流れの中でもできる。それは変わらない。
➡合気ガールより:中心を守って中心を打つ/捌きは同じ
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