流れる/避けない

 『正月(むつき)立つ春の初めにかくしつつ相し笑みてば時じけめやも』松の内の賑わいも過ぎ、ようやく平生の暮らしが戻って参りました。皆様新たなお気持ちで精進されている事と存じます。本日は大阪本部道場にて鏡開き式がありました。感染症予防のため直会はありませんが、こうして皆で集まって歓談できるのも、お稽古できるのも、人があってのことですね。私たちも、門人の皆様が続けたいと思えるよう、また、新たに始めたい方が来て下さるよう、ご大切に、気を遣い合って稽古いたしましょう。お子さんなどは稽古後「片付けが楽しかった」と…、これが惟神ー!鳶の目、兎の耳と申しますが、先生が言っていないことでも怠けずにやる、なりきる‼

1月7日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)呼吸法/角落とし、③呼吸投げ、④突きで②をする、⑤相半身片手持ち一教おさえ込み(表/裏)、⑥諸手持ち(転換)呼吸投げ、⑦両手持ち四方投げ、⑧逆半身片手持ち呼吸投げ、⑨正面打ち一教おさえ込み、⑩入り身投げ、⑪座り技呼吸法、 背伸びの運動 など

②③ガチッと持たれてもスッと広げる(上段/下段)

④避けない。

⑤吸い込む、吸い取る。

⑥諸手持ちの方が力を抜いたら流れる。

⑦振りかぶって振り下ろす。

⑧ひといきに出来なくてもよい。途中からする方が出来るものでもないが、それでも出来るところを探す。

⑨手刀または掌でする。

⑩一教からの変形(避けずに喰い込む)。入り身の捌き。離れたら技が出来ないのでくっつく。

⑪最初は正座。相手が耐えられなくなるまで。→膝行→起座。(相手を捉える)

➡合気ガールより:なななんと、今年の鏡開きは…代表理事田中先生と、合気ガールでさせて頂きました。幸先良いですね~。これはもう、福娘、でしょう。師範の奉納演武と共に、動画がアップされるのを楽しみにお待ちくださいませ。

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