流す

 寒中お見舞い申し上げます。先日までの暖かさと打って変わり底冷えのする毎日ですが、皆様お元気ですか。先日、元琴勇輝の北陣親方が「もろ手突き」という決まり手について解説されていました。名前の通り両方の手で交互に突いて相手を土俵から出すのですが、手だけでするのではなく肩甲骨を意識して下から回転をかける、そして円を描くように進み、空間ごと動かすようにする…というような内容でした。突き自体が姿勢を低くして、出足の回転が重要らしいのですが、私の悩んでいるようなことってだいたい説明がつきそうです。素の自分じゃなくて研ぎ澄ましている方でずっといれば良いのですが、頭で考え出すと止まりますね。だから体に入れていくしかない。そうだ、今年も、稽古しよう!

1月16日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②相半身片手持ち(転換)呼吸投げ、③後ろ両手持ち呼吸投げ、④相半身片手持ち(転換)一教おさえ込み、⑤横面打ち(内転換)呼吸投げ、⑥四方投げ、⑦入り身投げ、⑧座技胸持ち二教おさえ込み、⑨胸持ち一教(からの二教おさえ込み)、⑩胸持ち(転換)小手返し、⑪座技呼吸法、 背伸びの運動 など

②流す。決して(引っ張ったり無視して入ったり)していない。体が動いてくれば、エンジンをかける(振る)

③ひとつにまとめる。上下、横、斜め、自由に振れる/斬れる。重みがのる。芯が大事。

④流す。力を抜くほど流れる。固めない。

⑥握りこまず掌で。

⑨(喰い込む)

⑩持ちに来る前に合わせる。

➡合気ガールより:流したり止めないようにするには瘤を作らないってことですかね。だから川上からなのか~⁉

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