間合い

 大雪ですね!一面銀世界、吹雪が追い風となって体が運ばれ、まるで日本海側の冬景色です。一層冷え込みますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。あるシャチの群れは、波を使って狩りをします。流氷上にいるアザラシの個体をまずは目視して(頭を水面から縦に出し横についている目で見るのですが、ジョーズの背びれより圧巻です)一旦標的から遠ざかります。そして遠くから獲物目がけて近づき、波を起こしてアザラシを流氷から海へ落とすのです。また、流氷が大きくそれが出来ない場合は同様の方法で氷を粉々に割ります。この時辺りは砕けた流氷だらけで狩りがしにくい為、小さくなった流氷ごとアザラシを何もない広い海へと運びます。そこで邪魔されず安全に獲物を仕留めるのでした。生き抜くために…、シャチ先輩‼

1月23日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身掌肩当て呼吸投げ、③相半身片手持ち(転換)呼吸投げ(角落とし)、④逆半身片手持ち(転換)呼吸投げ、⑤横面打ち入り身投げ、⑥両手持ち四方投げ、⑦諸手持ち(転換)呼吸法、⑧相半身片手持ち入り身投げ、⑨突き入り身投げ、⑩座り技(片手持ち)呼吸法、 背伸びの運動 など

②持たれてから感じるのではない。その前に自分から相手に働きかけている。それが間合い。(働きかけが無い場合)相手と近くても遠く感じる。(ある場合)遠くても近く感じる。距離ではない。

・相手に受けをとってもらえるようにしている。相手が(違う人に)変わればどうするのか違う方法を考えなくてはいけない。

③(転換/斜。肚、エンジン)「おいで~」という動きになっているか。おいでと言いつつ拒んでいるようではいけない。

④色んな捌きでする(③を逆半身で、転換、②)

⑤相手と近づけば前に行っても良い(巻き込み)。技ができる状態を捌きで作っていく。

⑥振りかぶって振り下ろす。(単独ではなく)技の形の中に間合いが含まれている。

⑦体全体でする。腰は動かない。通過点。

⑧(のみこむ)

⑨入り身の練習。体の捌きは攻撃が当たらないよう(スレスレで)。それを手が邪魔しない。

⑩なんでも止めようと(踏ん張ったり固まったり)するのではなく、感じる。相手がどういう力を使おうとしているのかを。

➡合気ガールより:吸い込まれて重力のGを感じる前に体は既に膝を着いてます。びっくり!新手のスタンド使い、ではなく修行したらこうなるんだって、不思議~!


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