(技が出来る状態/スキのない動き)

 ブログを見て下さる皆様、いつも有難うございます。武道センターの近くでも雪が残っていますね。こんなに雪も降って道も凍っているのに歩きながらスマホを見ている人はどういう了見なんでしょう。自分からリスクを上げるなんてどうかしてるぜ!…というようなことを稽古中にしているかもしれません。要注意ですね。越年稽古で、自分の出来る範囲で相手を出す(動かす)、そうならない分は捌いて補うという事をしました。但し、いつまでも補っていてよいのかという問題があるので、二人で作り上げるけれども、自分の割合を上げるようにする。…それってどうするの~というのをかんがえる(感じる)のが稽古です。渋い‼

1月26日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③相半身片手持ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤(一教裏)回転投げ、⑥座技正面打ち一教おさえ込み、⑦正面打ち小手返し、⑧引き倒し、⑨呼吸投げ、⑩三教おさえ込み、⑪座技呼吸法 など

③(接点を通じて)相手の側面が出てくるようにする。そうならなければ自分が捌く。

④ ③と同様に背中を出す。相手を肩に付けてずっと離れないようにする。肩に付けても動いて離れているようではいけない。

⑤相手の肩をおさえて起き上がれない状態にして頭をおさえる。逆になると起き上がれる。技は形を順番で覚えるのではなく、どうしたら起き上がれないかを考える。

⑥左右連続でする。おさえ込んだ後も気を切らさずに(構えて)いつでも相手に攻めていけるようにする。

⑦打ち終わった後に相手の手を下げようとしても下がらないので、打ち込みを止めない。少し足すようにして(打ち終わりよりも進ませる)。

⑧(⑦と同様に膝を使って①のように崩し自分は真後ろになるのでその回転を使って後ろ側へ倒す)

⑨(相手を前に進ませる)腕を上から回転させても下から回転させてもよいが、下からの場合は肘関節がきまるので注意する。

⑩止めてから「三教」をするのではなく、捌いたら三教になっているように。

➡合気ガールより:たとえば白帯の人が初めてその技をするとしても、受けの方で動きが分かっていれば相手が行えるようにできる…という話でしたよ。勝手にやるのとはまた違いますが。


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