(肘/肩へ回転を伝える)

 ブログを見て下さる皆様、いつもありがとうございます。三寒四温と申しますが、毎日雪が降っては春の陽気が続き…と目まぐるしいですね。徒然草で兼好法師は「万の事は頼むべからず」と記されています。「身をも人をも頼まざれば、是なる時は喜び、非なる時は恨みず。左右広ければ、障らず、前後遠ければ、塞がらず。狭き時は拉げ砕く。心用ゐる事少しきにて厳しき時は、物に逆い、争いて破る。緩くして柔かなる時は、一毛も損せず。人は天地の霊なり。天地は限る所なし。人の性、何ぞ異ならん。寛大にして極まらざる時は、喜怒これに障らずして、物のために煩わず。」こういう日本のこころをこの身ひとつで修行できるなんて、私はなんて幸せなんだろう。贅沢だなぁ。神様ありがとう。あとは、実際にできるようにならないとね!

2月16日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③逆半身片手持ちおさえ込み、④入り身投げ(てほどき)、⑤四方投げ(裏)、⑥半身半立ち片手持ち回転投げ、⑦逆半身片手持ち呼吸投げ、⑧腰投げ、⑨座技呼吸法 など

③~⑤斜めに捌いて(手だけ動かすのではなく)相手の肩が回って出てくるようにする。

④捌いて半身の前で(もう片方の手を差し込む。その前に無理にしない)。

⑤(今度はほどかずに相手が握っていられるようにする)

⑥相手の肘が出てくるように、相手の腕が伸びている状態ではなく肘が曲がっている状態にする。半身半立ち等身長差があると相手が上から乗ってくるので、真上にあると動かないが、何もないところなら動く。自分の高さでする。

⑦肘から上がって肘から下がるようにする(角落とし)。

⑧腰の乗せるところまで。腰が天井を向いていたらずれるので、相手と密着する。

➡合気ガールより:動きが複雑になっても、慣れている動きでなくても、ただやるべきことをやれるように。見てとる、受けて感じる。感じられる体を作る。

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