縦の伸び、横の広がり

 立春を迎え、暖かい日も増えて参りましたね。皆様お元気ですか。合気道の体の使い方をする稽古をしていますが、一度古い体の使い方をしてしまうと、その影響がとっても強いんです。自分で積み上げたものを自分が崩しているのですからどうしようもありません。一番の問題は、その時に気付いていないことです。違和感に忠実であれば…しかし後の祭りです。そういえば筋肉痛になってるもんなあ。最近はそういうのを忘れようとしていたんですが。執着しているものを手放すのは、手放し続けなければ意味がありません。構造的には依存症と同じですね。負債の大きさが影響の受けやすさに比例しているのでしょう。そういう己を自覚して細心の注意を払わなければまたこの繰り返しで本当に効率が悪いったらないですね。

2月6日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)角落とし(上/下)、③側面入り身投げ、④回転投げ、⑤四方投げ(裏)、⑥正面打ち一教おさえ込み、⑦入り身投げ、⑧逆半身片手持ち呼吸投げ、⑨両手持ち呼吸投げ、⑩座技呼吸法、 背伸びの運動 など

②(通す)手は返す。縦のラインをしっかり。座ることもできる。

③前後。

④そのまま通るなら②(相手が来そうなら行かせる)前後の意識を持つ。左右に広げる。のびのびと。伸びやかに。

⑤個体、流体と区別してやる(今回は個体)。

・振りかぶって振り下ろす。

⑦体の伸び、剣先の伸び。固まらない。縦の伸び、横の広がり。

⑧(相手はしっかり持つ→一教の崩し)的確に中心を捉える。首根っこと腰。相手が受け身を取りたくなる。それを押してあげる。

⑨ボールを返す。

➡合気ガールより:今年の目標は…丁寧に、正確に。

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