余裕

 花の蕾がほころんで、弥生の名に相応しく益々と草木が芽吹いていきますね。本日は桃の節句です。桃は物事や生命の兆しを表し、邪気を払う神聖なものとして用いられてきました。そういえば昔合気道部ではGWに走って川に入っていましたが、今から思えば禊だったのですね。さて、一昨年の府立体育会館の合同稽古会で、肚を土台に…ってやったよなと今回思い出したのですが、自分のメモを見てみたら、その時わからなかったことでも今はもうちょっとわかることもあるし、いやそれ今もやってるやつ!というのもありました。だから素直に稽古していたら出来るようになるものもあるのでしょう。そうなるようにしてもらっているので…。形に囚われれば本質は捉えにくいですから、やはり「つべこべ言わずに受け身とって感じる!」ハイ‼

3月2日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③諸手持ち呼吸法、④(転換)一教おさえ込み、⑤(転換)四方投げ、⑥(転換)入り身投げ、⑦(転換)十字投げ、⑧二教 など

③振りかぶる。指先から。

④諸手持ちで転換して相半身片手持ちの形で技を稽古することが多いが、今回は逆半身片手持ちの形で行う。諸手持ちなのでどちらでも出来る。(斜めに捌く)。転換や捌きをいい加減にしない。

⑤肘肩を相手と重ねるように(下から喰い込む)

⑥親指が下になるように(払わない)

・心の余裕を持つ。例えば先生に技がかからないのは、かからないのではないかと最初から気持ちが負けているから。追い詰められて何もできないのではなく、ひとつの技だけでなく何でもできる。意地悪されても腕を折ればそんなことは二度としてこなくなる。実際には折らないがいつでもできる。

⑦捌く際に親指を残しておくと引っ掛けられる。

➡合気ガールより:(吸収する)足の形になる

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