(相手の状態がどうなっているのか)

 桜が開花しましたね。例年より早いです。まだ梅も桃も咲いているし、地面には椿が落ちていますが、少しずつ順番に見られる方が趣があって贅沢な気がします。さて、合気道は動く禅と称されますが、禅のモットーは「言葉に頼るな」というそうです。禅の鍛錬法は真理を身をもって体験することで、知的作用や体系的な学説に訴えない。真理は伝え難きものだから。私は禅よりも先に合気道を知ったので、体を使わずにそれをする方が想像がつきませんが…見たり感じたことを自分でするための方法が型で、どう使うかは自分次第なのかなと思います。見る、感じることができるように、空っぽの器、精密なセンサー目指す今日も稽古明日も稽古!

3月16日の稽古内容 ご指導:門川師範

①体の転換、②受け身の練習、③正面打ち一教おさえ込み、④入り身投げ、⑤三教おさえ込み、⑥呼吸投げ、⑦自由技、⑧座技呼吸法 など

③一歩下がって打たせる。正面にいると当たるので相手の攻撃の届かないところに捌く。

④ ③は上に返したが、今度は下へ(肩を回転させる)。

⑤(技をかけにいくのではなく捌いたらかかっている)相手が後ろに下がったら三教がきかないので、下がらないようにする。

⑥相手(の肩が出て体)が回ってきたらそのまま入るが、そうならなければ自分が転換する。

➡合気ガールより:見えない剣…を突き付けられたら?帯板の下のところがひんやりして膝から崩れ落ちるという、技も何もいらない。

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