心身

 桜が咲いたと思えば雨…しっとりと露を含んだ蕾も健気で愛らしいものですね。花粉の厳しい季節となりました。皆様ご自愛くださいませ。先日の春季特別大会では、合同稽古と演武大会がありました。合同稽古では前半は持たせると持たれるの違い、後半は先々の気について指導していただきました(それが今回演武のテーマでもあったのです。私は反省大賞ですが、今しかできないことを今やると決めましたから清々しいです)。また、門川理事のご挨拶では、武道はいわれのない暴力から身をまもる、また病魔から身をまもるもの、免疫をつけて、人間の持つ力を最大限発揮できるようになるものであるというお話がありました。私は長い一日だったのですが、全部通して、先生が仰った通りで、正解なんてなくて自分で見つけるものなんだな~というのをつまさきからてっぺんまで実感できた日でしたよ。

3月21日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち転換角落とし、③回転投げ、④三教呼吸投げ、⑤相半身片手持ち入り身投げ、⑥正面打ち入り身投げ、⑦横面打ち角落とし、⑧小手返し、⑨逆半身片手持ち呼吸投げ、 背伸びの運動など

②半身から半身。そうでない方へはいかない。経過がある。途中で(切り返して)いくことはある。

・心身。心と体の使い方。連動している。テクニックではない。相手に目を向ける、耳を傾ける。求聞。

・間打ち(間斬り)、間取り。密教と同じ。言えるようなものではない。体で覚えるしかない。アメノミナカヌシ。身中。

⑤(掌を前に返して相手と同じ方を向く)後ろからダンスするようにそのままどこまでもつれていける

⑥気の流れ。タイミング。ここからじゃない、もっと前。

⑦下から(すり上げるようにして合わす)。下からという形をやるわけじゃない。

・固ければ固いなりに1㎜でも伸ばしていくようにすればいい。やわらかくないとできないわけじゃない。

⑨捌きは工夫する。

➡合気ガールより:唯々ありがとうございます

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