自分で立つ/おすそわけ

 昨日今日と暑いくらいでした。紅枝垂桜も満開ですね。皆様お変わりありませんでしょうか。武道センターの裏は平安神宮神苑ですが、谷崎潤一郎の細雪でも「紅の雲」と書かれるほどの優美さです。平安神宮は平安遷都1100年を記念して遷都のおや神様である桓武天皇をお祭りし明治28年に創建されました。当時の京都は幕末の動乱で市街地は荒廃し、明治維新によって首都が東京に遷ったことは人々に衝撃を与え、目を覆いたくなるような状況だったそうです。しかし、市民の情熱と、全国の人々の京都に対する思い入れによって、復興事業や古き良き京都の維持継承へと展開され、熱意と一連の町おこし事業の結実として平安神宮が創建されました。…さあ、私たちも、この地にあやかり、開祖や田中万川先生の合気道を後世に伝えていけるよう『一に稽古、二に稽古、三四が稽古で五に情熱!』

4月1日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②相半身片手持ち呼吸投げ、③胸持ち呼吸投げ、④横面打ち四方投げ、⑤正面打ち一教おさえ込み、⑥入り身投げ、⑦逆半身片手持ち(二教)おさえ込み、⑧呼吸投げ、⑨小手返し、⑩諸手持ち呼吸投げ、 背伸びの運動 など

②受け身を取るように(受け身の腕の形に返す)

③最初から身構えるのではなく、慣れてくれば受け身のように地面に着く直前に。

④振り子のように(斬り下ろす、斬り上げる)スパッと。流す。

⑤ぶつかるのではない。相手によりかかって立つのではなく、自分で立つ。地に足をつける。

⑥おすそわけ。相手に力を分けてあげる。

・力を抜いて感じる。相手の腕を剣や杖に見立てて持つ。

⑨相手が来てくれている。全体に耳を傾ける。間。

⑩自分で立つよう工夫する。使えるところを使う。

➡合気ガールより:三本目の足/吸収する 剣?

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