自由自在

 雨上がりは心も晴れやかです。穀雨が大地を潤す頃、寒暖の差が激しいですね。ご自愛くださいませ。何かをしようとし過ぎるとかえって体が動きにくいものですが、行きあたりばったりでたまたま当たる…というのはリスクが高過ぎますよね。稽古に臨む心構え、姿勢と言いますか、自分の番がきたら準備する…というようなことでは、速さとかではなくもう決まってますね、結果が。だから相手の先手を待つ構えになってしまったり、急に動こうとしてこもってしまうんでしょう。理由はひとつではないにしろ、そういう根本的なところから直さないと、一時的に矯正されてもすぐ戻るのはそういうことです多分。逆に、相手をそうさせるよう、いかなる事態にも動じず自由に動ける精神と体勢を維持できるよう用心できれば…或いは。

4月24日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②両手持ち四方投げ、③一教おさえ込み、④胸持ち二教おさえ込み、⑤両手持ち四方投げ、⑥側面入り身投げ/入り身投げ、⑦後ろ両手持ち呼吸投げ、⑧諸手持ち転換二教、 背伸びの運動 など

②(中心を捉える。スッと通す。振る、突く)蹲踞、または半身で。つま先立ち→後ろではなく前に重心があるので突ける。

③(陽→陰)上から取る。杖…突くのと振るのは同時。(慣れてくるまでは)楷書で。

④反対側を取られたとしても関係ない。多人数。蹲踞を広げたら半身になる。自由自在。上下(高さを使う)、左右(振る)。

⑤ひとつにまとめる。

⑥相手の手が離れなければ(側面入り身投げ)、離れたら(入り身投げ)。2通り。

⑦的確に捌く、的確に流す。乗る。

・根をおさえる。

➡合気ガールより:歩むが如く

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