重力/中心

 青葉の薫る初夏の風が吹く季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。先日京都市合気道連盟の行事で、旧武徳殿にて講習会と演武会がありました。他所にお邪魔すると、主催者の方や講師の先生に喜んでいただけることがありますが、それは、私ではなく、先生の仰るとおりにしているだけなので…。私を媒体というか接点にしてる?遠隔だし壮大だなあ…と離れているときの方が強くその存在を感じる次第でした。他にもどこに行っても恥ずかしくないようにして下さっているのだろうなと…有難うございます&我儘ばかりで申し訳ありません。さて、講師の先生も小柄な方でしたから、どういう風な力の出し方をされているのか、片鱗でもなんとか感じられないものかと…チャンス到来、ぐ~んって伸びる感じでした。最後に「あなたは小柄だけど体幹はしっかりしているから、力を抜けば緩急がつくようになりますよ」と…。表現は違えど結局は同じことを皆に言われているんだなあ。味わい深いことです。

5月8日の稽古内容 ご指導:吉田師範

①体の転換、②逆半身片手持ち(転換)呼吸法、③半身半立ち両手持ち四方投げ、④諸手持ち呼吸法、⑤逆半身片手持ち一教おさえ込み、⑥正面打ち一教おさえ込み、⑦入り身投げ、⑧両手持ち呼吸投げ、⑨横面打ち(外転換)呼吸投げ、⑩天地投げ、 背伸びの運動 など

②前後斬り。前後がいければ左右もいける。こっちと決める。心と体をコントロールする。

③対立的な世界を和らぎ、調和的な世界、同化的にするには重力しかない。

④手でいこうとしてもいかないので(脇を締める)

⑤やっていることは同じ。こっちからあっち。手(足)捌きは工夫する。

⑥(吸い込む)中心を捉える

⑦避けたり払ってない。重みを乗せる。(合気道の)手は2種類

・体の使い方。こういう使い方もあるんだというのを学習する。口で理屈を言うと相手を止めることになる上、自分も固まるので極力無くす。

⑧相手と十字になる。すり抜ける。

⑨(中心をほったらかしたら意味がない)

➡合気ガールより:恵み

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